エゾアカガエル
- 和名
エゾアカガエル
- 学名
Rana pirica
- 解説
冬の厳しい寒さの中で冬眠し、春の訪れとともに活動を始めるエゾアカガエル。北海道や東北地方の冷涼な気候に適応した、日本固有のカエルです。彼らの驚くべき特徴は、冬の間、体内の水分を凍らせて仮死状態になること。心臓も呼吸も止まりますが、春になり気温が上がると再び動き出します。この驚異的な能力は、彼らが凍死することなく、厳しい冬を乗り越えるための知恵です。その小さな体からは想像もつかない、力強い生命力が魅力です。
- 出会える
水族館