フジサオウニ
- 和名
フジサオウニ
- 学名
Plococidaris verticillata
- 解説
その名の通り、まるで富士山のような円錐形の甲羅を持つフジサオウニ。その美しい形が名前の由来だ。彼らは日本の沿岸の岩場に生息するウニの仲間。このウニはトゲが短く、甲羅が硬いのが特徴だ。最も面白い習性は、天敵から身を守るために、貝殻や小石、海藻などを体のトゲに引っかけて背負って歩くこと。その姿は、まるで小さな宝物を運んでいるよう。その愛らしい見た目からは想像もつかない、力強い生命力と知恵を持つウニだよ。
- 出会える
水族館
