マナマコ

和名

マナマコ

学名

Apostichopus japonicus

解説

濃い緑や褐色、赤色など多様な色を持ち、全身にイボ状の突起があるマナマコ。その見た目と、握ると硬い触感から高級食材として古くから親しまれてきた。彼らは日本の沿岸の浅い海に広く生息し、海底の泥や砂を食べて有機物を栄養にする砂食性だ。最も面白い習性は、夏になると活動を停止し、ほとんど動かなくなる夏眠をすること。暑い季節を乗り切るための、ナマコならではの知恵だ。