カギノテクラゲ

和名

カギノテクラゲ

学名

Gonionemus vertens

解説

触手の先端がフックのように曲がっていることから名付けられたカギノテクラゲ。その小さな体からは想像もできないほど、非常に強い毒を持っています。夏の海水浴場などで見かけることがあり、刺されると激しい痛みを感じるため「殺人クラゲ」とも呼ばれています。しかし、その姿はとても美しく、まるで小さな宝石のように、水槽の中をゆらゆらと漂っています。その美しい姿と、ユニークな触手に注目して、心ゆくまで観察してみてください。