タイマイ
- 和名
タイマイ
- 学名
Eretmochelys imbricata
- 解説
甲羅の縁がギザギザとしたノコギリ状で、鷹のくちばしのように尖った口が特徴のタイマイ。その鋭い口は、サンゴの隙間にいるエビやカニなどの獲物を捕らえるのに非常に役立つ。彼らは熱帯から亜熱帯のサンゴ礁域に生息するウミガメだ。ユニークなのは、甲羅がべっ甲として利用されてきた歴史を持つこと。そのため乱獲され、現在は絶滅の危機に瀕している。その美しい甲羅の模様と、サンゴ礁に生きる力強い姿が魅力的なカメだよ。
- 出会える
水族館