ヤツデヒトデ
- 和名
ヤツデヒトデ
- 学名
Coscinasterias acutispina
- 解説
一般的なヒトデと違い、八本または九本もの腕を持つヤツデヒトデ。その姿は、まるで海中に咲く複雑な花模様のようだ。彼らは主に日本の冷たい北の海に生息する、比較的大型のヒトデだ。このヒトデの最も面白い習性は、ヒトデの仲間では珍しく、魚やウニといった動物性の餌を積極的に捕食する肉食性が強いこと。多すぎる腕と、力強い捕食能力がこのヒトデの最大の魅力。その神秘的な姿は、深海の芸術品に匹敵する。
- 出会える
水族館