エトピリカ

和名

エトピリカ

学名

Fratercula cirrhata

解説


派手なメイクをしたような、オレンジ色のくちばしと、目の上に伸びる白い飾り羽が特徴のエトピリカ。そのユニークな姿は、アイヌ語で「くちばしが美しい」という意味を持つ。彼らはウミガラスと同じく、海中で魚を追いかけるのが得意だ。北海道の霧多布(きりたっぷ)湿原など、ごく一部の地域でしか見られない、とても貴重な海鳥。その愛らしい見た目からは想像もつかない、力強い生命力が魅力だ。