ヤマトサンショウウオ

和名

ヤマトサンショウウオ

学名

Hynobius vandenburghi

解説


古くから日本に生息するヤマトサンショウウオは、その名の通り、日本の固有種だ。その多くは東北地方の山地の森林にひっそりと暮らしている。彼らはサンショウウオの中でも特に体が細く、長い尾が特徴的。他のサンショウウオと違い、体の側面に走る小さな溝が、まるで芸術作品のように見える。夜行性で、日中は落ち葉や石の下に隠れており、なかなかその姿を見ることはできない。その愛らしい見た目からは想像もつかない、ひっそりと生きる姿が魅力的な生き物だ。

出会える
水族館